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筺底のエルピス 01  著:オキシタケヒコ

ガガガ文庫
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殺戮因果連鎖憑依体。

それは古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきた。

鬼狩りの組織“門部”は、古来より改造眼球『天眼』と、時を止める柩『停時フィールド』を武器として鬼を狩り続けてきた。

百刈圭と、乾叶ー心に傷を抱えながら戦う二人が遭遇したのは、歴史上たった六体しか現れていない“白鬼”だった。

叶の親友に憑依したその鬼を巡り組織が揺れる中、もう一つの組織“ゲオルギウス会”が動き出す。

“白鬼”とは何か?

二つの組織の衝突の行方は?

人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩が、いま語られる。


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