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人が真っ黒な塊になって死ぬ「石炭病」がネットで拡散される中、高校二年の佐久間智也は母の自死を機に幼なじみの春原彩乃と心通わせ合うようになる。 告白の返事まで遠回りしたが、恋人になった彩乃は愛おしかった。 だが二人に残された時間はわずかだった。 夏休みになったら旅に出ようよ! 彩乃のしたいことを詰め込んだ、行き先を決めない鈍行列車の旅。 しかし智也はこの先に待ち受ける真実を知らずにいて。
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きみの最後の一カ月、恋はオパール色になって
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遠藤 遼/フライ 二見書房 2023年05月11日頃